子供の嘘と大人の嘘

悪意の無い嘘とはこういうことなんだと、子供がつく嘘に考える。
ママ→〇〇をしたいんだったら、〇〇をしたらいいよ!(お片付け、ご飯を食べようなど)できる?約束だよ?
子ども→分かった!約束する!
そう。元気よくいい返事をする子ども。
その瞬間はお利口さんに約束を守ってくれる。
でも、ものの数秒で約束は無かったことになる。
ママ→さっき約束したよね?
子ども→〇〇したい!泣~!
ママ→嘘ついたの?
子どもは自分の欲求を叶えるために悪気なく、簡単に約束をして、やるという。
そういえば、ママは欲求を叶えてくれるもんだと学習したのだろう。
大人も人によっては簡単に悪意のある嘘をつく。
子どもも大人も自分の欲求を叶えるために嘘をつくけれど、子ども(物心つかない年齢の)は、単にその瞬間、約束をすれば自分の欲求が叶うと思っているから嘘をつくのだろう。
嘘とは言わないのかもしれないけれど、こちらとしては嘘だよね?となるので。
大人の場合は、自分の都合で嘘をつく。
子どもと接していると、自分の都合でひとに嘘をつくことの悪意がよく分かる。
なので、すぐに悪意のない嘘をつく子どもには、嘘をつかないことの大切さをちゃんと教えていくのが大事!
嘘をつくとどうなるか?
とか、多面的に教えが大事かも。